前篇の「高校の志望動機になったタコス」の巻をお読みでない方は、まずはコチラから!
~「学食のおばちゃんは柔軟」の巻~
無事にタコスソースが出来たところで、次はいよいよトルティーヤ作り。
本来、トルティーヤにはともろこしの粉が入ります。
しかし、学食で販売されているタコスがそこまで本格的なものでしょうか?
学食のおばちゃんがイチから作るには手間がかかるし、冷凍のトルティーヤだと考えるのもいささか味気ないです。
優希ちゃんが手に持っているいつものタコスを見ると、どうも白っぽくてとうもろこしの黄色い感じがないもの気になります。
作中に出てくるタコスの説明も、「クレープのような皮に肉やレタスなどを挟むメキシコ料理」とあり、パリッとしつつも中はちょっと柔らかい皮のイメージ。
というわけで、今回はクレープのようなもちもち感を含んだ、“学食にある食材で”手軽に作れるトルティーヤ作りに挑戦です。
【用意するもの】

強力粉、水、オリーブオイル
オリーブオイルの風味が苦手な場合は、サラダオイルで代用可能です。

そしてベーキングパウダー
ベーキングパウダーを入れることによって、仕上がりがパリパリになります。
が、入れすぎるとパリパリ過ぎておせんべいのように割れてしまうので要注意。
しっとりした柔らかい出来上がりが良い場合は、入れなくても美味しいです。
ベーキングパウダーを入れないタイプは、生地の扱いが楽なので子どもとトッピングが楽しめます。

まずは小麦粉をボウルに入れます。

真ん中にくぼみを作ります。

くぼみに水を注ぎます。

オリーブオイルも注ぎます。

あとは、塩ひとつまみ。
ベーキングパウダーもこの時一緒に入れます。

くぼみを崩すようにして、内側から少しずつ小麦粉を水に溶かしていきます。

生地がひとまとまりになるまで捏ねます。

生地がひとまとまりになったら、生地を台に置いて捏ねます。
水分が全体に均一に染みこむように、5~10分ほどよく捏ねます。
生地に水気が足りなくてボロボロしてしまう場合は、手のひらを水で濡らして下さい。

表面がすべらかになったら捏ねあがり。

ラップをして、生地を30分ほど寝かせます。

30分経過。
心なしか、寝かせる前よりも表面がツルツルしているように見えます。

濡れ布巾で拭いた包丁で、生地を6等分します。

切り分けた生地がくっつかないようにご用心。

生地はそれぞれを手のひらで軽く丸めなおしておきます。
あとはこれを1枚1枚麺棒で伸ばしていきます。

生地がぺたつくので、台でそのまま伸ばすと剥がすのに苦労してしまいます。
なので、台と生地の間に、クッキングペーパーを敷きます。
ラップで代用可能です。

生地の上にもクッキングペーパーを敷いて、麺棒で伸ばします。
生地は可能な限り薄くします。
力を入れて、よく伸ばします。
クッキングペーパー越しだと、生地が破れることもそうそうないので安心です。

あとは温めたフライパンで焼けば、トルティーヤの出来上がり!

油をひかないフライパンで、中火で焼きます。
テフロン加工のフライパンがベストです。
フライパンを揺すりながら生地を温めて、生地が所々ぷくーっと膨らんでくるのが丁度良い温度。
火力は調理器具によって調整して下さい。

フライ返しで焼き色の様子を見て、所々に焼き目がついていたらひっくり返します。

反対側は弱火でじっくり焼いていきます。

ベーキングパウダーを入れている場合は、生地が完全に硬くなる前に折りたたみます。

半分に折りたたんだ状態にして火を止め、余熱で形付け。

これでトルティーヤの出来上がりです。
あとはトッピングの具を準備するだけ!
【用意するもの】

レタス、トマト、チーズ、タコスソース
今回はシンプルなトッピングですが、お好みでアボカドやツナ缶なども。

レタスはざくざくと細切りにします。

トマトは串切り。

トルティーヤにレタスを乗せ‥

チーズを散らします。

タコスソースをチーズの上、もしくは手前に乗せます。

トマトはタコスソースに押し込んで、こぼれづらいようにしておきます。

あとはゆっくりトルティーヤを折りたためば‥

出来上がり!

作品のなかのタコスよりも大ぶりになってしまいましたが、フレッシュでなんとも美味しそう。
がぶっとかぶりつくと、トルティーヤのパリパリした食感とお肉の旨みが一緒になってもう最高!
レタスのシャキシャキした食感に、トマトの瑞々しさが夏に似合う爽やかな味です。
トマト缶まるごと1個を染み込ませたお肉は、味わい深くて食欲をそそります。
チリパウダーのおかげで香りも良くスパイシーですが、辛くはありません。
軽く食べられるので、優希ちゃんのようにとっさに食べるにも良いし、朝食にオススメ。
意外と食べでがあるので、ついおかわりをしてお腹いっぱいになりました。
エレルギー満点なので、タコスをエネルギー源にする優希ちゃんにも納得。
アメリカンスタイルとメキシカンスタイルを混ぜた、学食の自由なタコス。
手軽なレシピなものの美味しさはそのままなので、優希ちゃんが、夢中になるのも納得な一品でした。
これからの暑い季節におすすめです。
■□■□ 今回使用した調理アイテム ■□■□
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