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~お皿にこんもり‥何人分? の巻~

生米が焦げないように、弱火で炒めること数分すると‥

米が透き通ってきました。

塩胡椒をふり、米の5~6割が透き通ってきたら火を止めます。

あとは炊飯器に炒めた具を入れて‥

上に牛肉を乗せます。
あまりにも肉だらけで、米と具がすっかり隠れてしまいました。

あとはここに、お湯で溶かしたブイヨンを注ぎます。

牛肉の臭みが心配な場合は、酒を一振り。

蓋を閉めたら、炊飯器のスイッチオン!
肉ピラフは、具材を細かく切って炒めて、あとは炊くだけ。
簡単な手順ですが、この炊き上がるまでの時間がもどかしくもあります。
炒めたお米は無事に炊けるのか、肉は入れすぎて硬くなってないか‥
気になるけれど、炊き上がるのをじっと待つほかありません。
そして今回は白飯ではなくピラフなので、炊きあがってすぐに出来上がりではありません。

炊き上がったら、バターをひとかけ落とします。
お米が無事に炊き上がったか目で見て確認したいところですが、ここではまだかき混ぜません。
そしてそのまま、混ぜずに蓋をして5分蒸らします。
バターやブイヨンの美味しそうな匂いが立ち込めます。
うずうずしながら待つ5分の、長いこと長いこと‥

ようやく5分経過しました!
しゃもじで米を潰さないように、さっくりと混ぜます。
あとはお皿によそって、最後の仕上げ。

黒胡椒を挽きます。

適当にちぎったパセリを散らしたら‥

出来上がり!
より忠実に再現する為に、大皿にこんもり山盛りです。
ペーターは注文する時に「俺は肉ピラフ!」としか言っていませんが、これは明らかに二人前はありそう。
一人で食べるも良し、取り分けるのも良し。
とにかくこの美味しそうな匂いがたまらない!ということでいざ実食です。

スプーンですくえば、肉、肉、肉‥
どこを取っても必ず肉にあたるのが、当たり前であっても嬉しいです。
さすがレストランというだけあって、食べごたえはありつつも上品にまとまっています。
ブイヨンにバター、にんにく、そしてブラックペッパーのそれぞれが良い味出してます。
お肉が細切りなので、沢山入っていても油っこくなくモリモリいけます。
心配していた無事にお米も、パサパサせず、ベタつかず、良い塩梅。
お米にしっかり味が染み込んでいて、一口一口が美味しいです。
しっかり加熱してあるので「血の滴るような」肉ではありませんが、存分に肉の旨みを活かしたこのピラフ。
作品の重い空気に馴染む、華やかさはなくともずっしりと存在感のある仕上がりとなりました。
シンプルで品の良い外観と、そこに隠れる肉の味‥
まさにプライド高き連続殺人犯の彼にこそ相応しい、そんな一品なのでした。
■□■□ 今回使用した調理アイテム ■□■□
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