〜男のお菓子作り! の巻〜
今回作成するのは、マクロスFに登場するパインケーキ。
マクロスシリーズからは、以前超時空要塞マクロスの柿崎のステーキを再現したことがあります。
マクロスシリーズに登場する食べ物は、どれも話の鍵になっていることが多いです。
ステーキしかり、パインサラダしかり、パインケーキしかり。
超時空要塞マクロスでは、悲しきステーキの他に、「パインサラダ」という回があります。
エースパイロットのロイ・フォッカーが戦闘中に被弾してしまい、彼が降りた後のコックピットには血痕が‥
恋人クローディアに「帰還後にパインサラダをご馳走するわ」と言われていた彼は、出血したまま彼女の下に向かうのですが‥
ストーリーの中で誰かの命が危機にある時、しばしば食べ物が鍵として登場するのです。
食べるというごく当たり前の生命活動と、それが遮断されるあっけなさ。
それ故、マクロスシリーズで食べ物が出ると、平常心ではいられません。
今後の展開はもしや‥!?と不安になるのも、マクロスシリーズの魅力の1つかもしれません。
パインケーキは、そんな不穏なパインサラダへのオマージュ。
人物は違えど、「パイロットのオズマが元恋人キャシーに帰還後にパインを使った得意料理を作ってもらう約束をしている」という展開がパインサラダの時と似ていて、「もしかしてこの流れは‥」と不安にさせられます。
でも、このパインケーキには、もう一つ思い出があるのです。
それはオズマが、孤児だったランカを妹として引き取った当時の事。
心を閉ざし、言葉を発せずに虚ろな目のランカ。
なんとか元気になってもらおうと、オズマは当時付き合っていた恋人のキャシーにパインケーキの作り方を教わります。
今までろくに料理なんてしたことがないので、悪戦苦闘。
出来上がりは黒焦げでしたが、それを食べた時、ランカは初めて言葉を発します。
「美味しくない…美味しくないよ…お兄ちゃん」
この言葉を封切りに、ランカが心を取り戻していく喜ばしさといったらありません。
その感動を胸に、いざ調理スタートです!
【用意するもの】

薄力粉、パイン缶、サラダ油、砂糖、卵、ベーキングパウダー、ラムエッセンス
今回は、「男の台所」にあるもので出来るようにしてみました。
さすがにベーキングパウダーは買わなければなさそうですが‥
バターは使わず、サラダ油を使用。なるべく失敗しづらい初心者向けレシピにしてみました。
ラムエッセンスはラム酒やバニラエッセンスで代用可です。いれなくても大丈夫。

今回の主役はパイン缶。
パイン缶は、パインだけではなくシロップも使うので、捨てないように注意です。

ボウルに薄力粉とベーキングパウダーを入れて、泡立て器でかき混ぜます。
こうすることで、ふるいにかけるのと同じ効果があります。

別のボウルを用意して、卵を割ってかき混ぜます。

砂糖を2〜3回に分けて加え、よく混ぜます。
砂糖が全体に混ざったらOK。

サラダ油とパイン缶のシロップを注ぎ、よく混ぜます。

空気が入って、白っぽくなっています。

先ほど混ぜた粉類を、2〜3回に分けて混ぜます。

粉がダマになって残らないように、丁寧に混ぜます。

全体がよく混ざったら、最後にラムエッセンスを数滴垂らして、さっと混ぜます。
これでスポンジの用意が完了しました!
あとは、主役のパインをセッティングして焼けば出来上がり!
問題はパインのセット方法です。
作中のパインケーキのように、スポンジの上に輪切りのパインと切れ端が乗っている状態にするにはどうすれば良いかな‥?
次回、「キャシーの優しいレシピ」の巻に続きます。
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