〜野田さんによって群馬を知った の巻〜
今回作成するのは、漫画「野田ともうします。」に登場する焼き饅頭。
この作品は、今どき珍しいくらいに地味な風貌の女子大生、野田さんの日常を描いたショートコメディ。
メガネにおさげ、いつも一緒のトレーナー。
野田さんはその地味さ故、周囲からはちょっと浮き気味。
本人もそれを自覚していて、大学生になったことをきっかけに周囲に馴染もうと彼女ならではの角度で努力をしていきます。
「コンビニにある防犯用のカラーボールを掴みたい」という願望を抱いたり、アルバイト先での恋バナに同調する為に、富岡製糸場を例えに出したり‥
野田さんは独特の考え方・センスの持ち主で、知れば知るほど癖になる存在。
彼女の無意識にも強烈な「Going My Way」な生き様、クスリと来ること間違い無しです。
そして野田さんの特徴の1つに、群馬への強き郷土愛があります。
作中ではちょくちょく群馬の豆知識が披露され、気がついたら群馬に興味が湧いてくる不思議。
今回の焼き饅頭も、「学校祭で甘い物の屋台を出そう」と所属サークルで話していたら、「お祭りの屋台で甘いものって言ったら焼き饅頭でしょ?」と野田さんが発したことで登場します。
作品には、「饅頭を串に挿し、甘い味噌ダレをつけて焼いたもの」と説明が。
野田さんによれば、焼き饅頭には「す饅頭」という、中にあんこの入っていないものを用いるのだとか‥
どうやら単にお饅頭を焼いただけのものではない!ということで、興味が湧いてきました。
というわけで、さっそく再現に挑戦です!
【用意するもの】

薄力粉、ぬるま湯、塩、ドライイースト、赤味噌、サラダ油
赤味噌は味噌ダレの材料ですが、うっかり写真に加えてしまっていました。
生地に必要なのは、赤味噌以外の材料になります。
本格的な焼き饅頭は、イースト菌ではなくて麹を使うらしいです。
今回は初めてなのでハードルは低めに、イースト菌で成功を狙います。

薄力粉を入れたボウルに、塩をひとつまみ加えます。

ドライイーストとぬるま湯も加えます。

生地がひとまとまりになるまで、手で捏ねます。

多少生地がパサついても問題ありません。

生地にサラダ油を加えます。

サラダ油が全体に均一に渡るよう、よく捏ねます。
す饅頭の作成行程は、パン生地とほぼほぼ一緒です。

生地の表面がスベスベと滑らかになったら、捏ねあがり。

乾燥防止にラップを被せて、60分ほど置いて一次発酵させます。
さて、生地が膨らむのを待っている間に、饅頭を刺す「串」を作ります。
「串なんて市販のものを使えば良いのでは?」と思われるかもしれませんが‥
作中の情報によれば、焼き饅頭は「1つのまんじゅうが5cm以上」というラージサイズ!
しかも、そんな大きな饅頭が「一串に4つ付いている」のがベーシックとのこと。
お団子とは一線を画する、それが焼き饅頭!

あいにく長い串が見つからなかったので、鉄砲串と竹串をタコ糸で接合してみました。
見た目はちょっと不細工ですが、強度はなかなかのもの!
まだまだ続く焼き饅頭作り。
なんだか不慣れなものを作る真新しさが、学校祭のそれと似ていて作品を追体験しているよう。
次回、「なんだかどうして、野田さんらしい味」の巻に続きます!
あ
まんじゅうを刺す時に接合部で崩れそう。
BBQ用の串じゃ駄目なのかな?駄目そう(金属製だから火の通りがおかしそう。)
BistroAnimeshi
あ様
コメントありがとうございます(^^)
さて、ご指摘のまんじゅうが‥どうなってしまうかは、後篇で明らかになります!笑
後篇は水曜日公開予定ですので、是非またお越しくださいね。
BBQの串を使用するのはワイルドで面白そうなので、アウトドアで機会があれば実践してみようと思います(^^)
暁
こんにちは。
ついに焼き饅頭が来たか!とちょっとうきうきしております。
焼き饅頭の存在を知らなかった私にとって、焼き饅頭といえば「おおきく振りかぶって」だったのですが(11巻にちらりと出てくる程度ですが)、
「野田ともうします。」にも登場していたとは、テレビでたまにだけ見られている程度だったので知りませんでした。
焼き饅頭とは一体どんなものなのか…後編の更新が非常に楽しみです!
串の様相にちょっとハラハラしておりますが…(^∇^;
BistroAnimeshi
暁様
「おおきく振りかぶって」にも焼き饅頭、登場していたのですね!
チェックしてみようと思います(^^)
焼き饅頭しかり、作品で自分の知らないご当地ものを知るのって面白いですよね。
後篇もお楽しみに!