~「彼の頭は餡でいっぱい」の巻~
今回作成するのは、それいけ!アンパンマンに登場する、主人公アンパンマン。
アンパンマンのピンチの時に、颯爽とバタ子さんが投げ飛ばす「アンパンマンの新しい顔」。
表面の色ツヤがキレイで非常に美味しそうです。
そしてあの顔は一体どのくらいの重さで、バタ子さんはどれほどの力持ちなのかが気になるところ。
というわけで、今回はアンパンマンの新しい顔を作ってみました。
【用意するもの】

強力粉、薄力粉、卵、塩、砂糖、ドライイースト、バター、デコペン、餡

ぬるま湯にドライイーストと砂糖をひとつまみ入れてイースト菌を活発にさせます。

完全に溶けたら、15分ほど放置。

その間に、パン生地に入れる餡をラップで丸く形づくりします。
1kgの餡で形作りしたものの、思ったより小ぶりだったので‥

もう1kg追加。

綺麗な球になりました。大きさの比較にiPodを並べてみました。

高さもばっちり。

ボウルのなかに小麦粉、バター、塩、砂糖を入れて混ぜていきます。

卵も入れて‥

先ほどのドライイーストを注ぎこみます。
材料の全体量が想像以上に多いので、ボウルから今にも溢れそうです。
大きめのボウルがある場合は、是非そちらで作成することをオススメします。

こぼれないように、そっと混ぜます。

粉類が水分を吸収すると、量も落ち着きます。

生地がまとまったら、台の上に取り出します。

ビターン!と台に叩きつけます。

叩きつけたら半分に折ります。

向きを90度変えて、同じように叩きつけます。

また半分に折ります。
同じように、向きを変えて叩きつけ折り込むという作業を100回以上します。
回数はあくまでも目安です。
生地が層になって網目が出来ることが美味しさの秘訣なので、この作業は外せません。
体力勝負で、夏場は特に厳しいものがありますが、アンパンマンをこの世に送り出すために頑張らなくてはいけません。
より失敗しないパン作りのために、室温は27~30度が好ましいです。
「おいしくな~れ」という魔法をかける暇なく、汗だくになりながらひたすら生地を叩いては折ります。

表面にうすく膜がかかっているようになったらOKです。

表面を張るように、丸く整えます。

サラダ油を塗ったボウルに生地を入れて、30度の温度が保てる場所で1時間ほど発酵。

1.5~2倍ほど膨らみます。生地に指を入れて穴がキレイに残ったら発酵完成。

目の細かい布を濡らして下に敷き、生地を長方形になるように薄くのばします。

三つ折りにします。

台の上に乗せて、鼻・ほっぺになる小さい丸のパーツを3つ切り離して確保します。

大小それぞれの形を丸く整えます。表面が張るようにするとガスが抜けやすくなり、仕上がりがフンワリになります。

目の細かい布を湿らせて、生地の上に被せます。その上に濡れ布をかぶせて10分寝かせます。
大きい生地の表面に軽く小麦粉をまぶして、棒でのばしていきます。

圧倒的に台の幅が足りません。

急きょ、テーブル一面にラップを敷いてその上で生地をのばすことに。
今回は小さくて出番がなくなりましたが、この台は使いやすくて重宝しています。
大理石で出来ているので、クッキーや普通のパンでは打ち粉をつけなくても冷たくてひっつきません。

大理石 めん台 D-3584
外観が垢ぬけているので部屋にも馴染みます。
ということで、めん棒もおそろい。

大理石 回転 めん棒 D-3583

十分にのばしたら、餡の登場です。

餡を生地の真ん中に置いて、生地で包んでいきます。
生地は重い上に破けやすいので、ラップごと持ち上げると簡単です。

余分な生地はカットして再度のばし、表面に被せます。
小さい丸を取り出します。

真ん中に1つ。

右に1つ。

左に1つ。

オーブン用の板に乗せて、卵を表面に塗ります。

いざオーブンへ!
中までしっかり焼けるように、100~160度の低温で1時間じっくりじっくり焼いていきます。
半生状態だったり丸コゲになってしまったらとドキドキ。
はたまた発酵過多でボッコボコに殴られたようなアンパンマンになってしまったらどうしようか不安は尽きませんが、もう焼きあがりを見届けるのみ!
心もとなく小さい声で「おいしくな~れ」と声をかけてながら、焼きあがりを待ちます。
次回、「アンパンマンの頭?絶壁だよね」の巻に続きます。