前篇の「ハンバーグに出世したひき肉の末路は? の巻」をお読みでない方は、まずはコチラ!
~オヤジはとんでもないものを盗んでいきました。あなたの胃袋です の巻~

無事にハンバーグが出来たところで、次は麻婆豆腐作りです。
ひき肉は全てハンバーグと化した今、普段作る麻婆豆腐とはちょっと変わった行程になります。
一体どうなるのか!?
不安と期待を胸に、いざ調理開始です。
【用意するもの】

木綿豆腐(絹でも可)、生姜、にんにく、砂糖、片栗粉、山椒、ラー油、鶏がらスープの素、豆板醤、甜麺醤、醤油、酒、万能ネギ

生姜、にんにくは細かくみじん切りにします。

ボウルに、醤油を注ぎます。

続いて鶏がらスープの素を入れます。

砂糖も入れます。

最後に水を入れて、スープの素が溶け切るまでよくかき混ぜます。

ここで、ハンバーグを焼いた鍋の登場です。
再度火にかけ、フライパンを温めます。

刻んだ生姜、にんにくを入れ、香りを立たせます。
焦げないように気をつけながら、中火~強火で炒めます。
油が少ない場合は足して下さい。

そこに豆板醤を入れ、生姜・にんにくと混ぜて炒めます。

豆板醤は焦げやすいので、こまめにかき混ぜます。
香りがしっかりと立ったら、甜麺醤も加えてかき混ぜ、火を弱めます。

お皿に移しておいたハンバーグを投下。

一見すると焦げているように見えますが、焦げではなく豆板醤と甜麺醤です。
ハンバーグが温まったら、ボウルに作っておいたスープを注ぎます。

火を再び強め、沸騰させます。
沸騰したら酒を入れ、かき混ぜます。

蓋をして、ひと煮立ちさせます。
この間に木綿豆腐をサイコロ状に、ネギをみじん切りにします。

ひと煮立ちしたら弱火にして、木綿豆腐を入れ3分ほど煮ます。

木綿豆腐は崩れないように、入れる段階で全体にまんべんなく散らします。

木綿豆腐に熱が入ったら、ネギを投入。

量はお好みで調整してください。
「これは多すぎかも?」と思っても、火が通るとかさが減るので問題ありません。ふんだんに入れて大丈夫です。

ネギの香りが立つように、3分ほど煮ます。
この間に、片栗粉に水を入れて溶きます。

ハンバーグに合うように、今回は少し水を多めにして、ゆるく仕上げます。
水溶き片栗粉を注ぎ、汁気の部分全体に行き渡るように素早くかき混ぜます。

片栗粉のダマを作らないように、水溶き片栗粉を注ぐ時は水を多めにし、煮込みの温度を高温にしておくと良いです。

あとは、ラー油を上から垂らし、まんべんなくかき混ぜます。

最後に山椒を振りかけます。
あとは、ほかほかのご飯をよそい、煮込みハンバーグを器によそえば‥

出来あがり!
香ばしい肉、香辛料と薬味の香りが複雑に構成されて何とも胃袋を刺激します。
これは絶対に美味しいはず。

裏軒の新メニューということなので、ご飯とお味噌汁を用意しました。
定食の雰囲気と、「何でもアリ」の裏軒をイメージしてお味噌汁ですが、中華なので中華スープでもマッチするかもしれません。

ハンバーグと麻婆豆腐をすくって、いただきます。
ふっくら柔らかで優しい味のハンバーグに、すっきりと潔の良い山椒の辛さが絶妙に合います。
これはご飯に合う一品。
通常は麻婆のなかに広がっているひき肉が、ハンバーグに昇格することで、食べ応え抜群。
麻婆豆腐の部分をご飯にかけてかっこみたくなる衝動にとらわれながらも、ハンバーグも食べたい‥と、自然に味わって食べる形になります。
辛いだけではなく、甘み・辛み・旨味が絶妙のバランスなので食べ飽きることなくどんどん食べ進んでしまいます。
食べ終わる頃にはお腹いっぱい。
食べざかりの学生さんから、辛いものが好きな人、スタミナをつけたい人まで、多くの人にオススメの一品です。
これは胃袋を掴まれること間違いなし!の一品。
本格中華に新風を巻き起こすとは、さすが裏軒のご主人!な巻でした。
■□■□ 今回使用した調理アイテム ■□■□
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