前篇の「芽キャベツ入り?不思議な具材 の巻」をお読みでない方は、まずはコチラ!
~盛りつけに芽キャベツ不在~

人参とにんにくは、煮崩れしないようにここで取り出します。

お肉が柔らかくなるまで、じっくりコトコト煮込みます。
火加減は極力弱く、グツグツと沸騰させずに、コトコトと2~3時間煮ます。

お肉が柔らかくなったら火を止め、ブーケガルニ、ローリエを取り出します。

柔らかくなったお肉も、別の容器に取り出しておきます。

ここで登場の芽キャベツ。
根元を切り落とします。

そうすると、自然に外側の葉が剥がれ落ちます。

続けてマッシュルームの下準備をします。
椎茸と違って、石づきは根元のみなのでこのままの状態でも構いません。

汚れが気になる場合は切り落とします。

今回は大きさにバラつきがあるので、切り方を使い分けます。

カットせずに丸ごと入れるものと、スライスしたもの、どちらでもお好みの形にしてください。

器に少量の水を入れてレンジで温め、火を通します。

鍋に再び火を入れ、沸騰してきたら煮詰めたワインを注ぎます。

レンジから出したマッシュルームと芽キャベツは、ザルに空けて水を切ります。

水を切ったら、鍋の中に投入。

全体が温まるまで火にかけます。

コトコトと沸騰し始めたら、取り出しておいた人参とにんにくを再び投入します。

最後にお肉を入れて、全体をゆっくりかき混ぜます。

全体が温まったら、遂に完成です!

保存する場合は何個かの容器に分けて入れ、粗熱を取ります。
「カレー、豆のエストファード‥」

「ブフブルギニョン。冷蔵庫に入れとくからな」

と、千秋先輩のように保存食にすることは出来ずに早速お皿によそいます。
ワインの芳しい香りと、ハーブや薬味が混じり合った馥郁とした香りが鼻をくすぐります。

じっくりと時間をかけたお肉を、いざいただきます。
あんなに固かったお肉も、口に入れた途端にほろほろと溶けていきます。
野菜の旨みが染み込んだ赤ワインソースが、肉の旨みを上品に引き立てます。
その美味しさに、つい黙りこんで味を噛み締めてしまいます。それほどの美味しさです。
やはり、これはご馳走もご馳走で、保存食にするには恐れ多い一品でした。
それこそが、遠征に行く間に元気にしてるように、のだめを思う千秋先輩の愛情なのかもしれません。

作品の中では、盛りつけたブフブルギニョンに芽キャベツがありません。
むしろ、豆のような何かが入っています。
そのため盛りつけ時には芽キャベツをよそっていませんが、その美味しさは特筆すべきものでした。
さっと下茹でをすませてあるので煮崩れもおこさず、キャベツの甘みと小気味の良い食感がアクセントになります。
見た目もマッシュルーム共に、コロンとして可愛らしく見ても楽しい料理です。
華やかな料理なので、祝い事などのイベントにもお勧めですが、何よりも時間をかけるのがこの料理の味噌。
手順としては難しいことはなく、ただコトコトと煮たり、かかりっきりにすれば出来上がるので、時間のある時に料理そのものを楽しんで、リラックスしてみてはいかがでしょうか。
出来上がりを食べた時には、その美味しさと充実感に胃も心も満たされること間違いありません。
■□■□ 今回使用した調理アイテム ■□■□
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