~ミルクだけど、ミルクじゃなかった の巻~
今回作成するのは、となりのトトロに登場するミルクキャラメル。
アニメ開始からわずか数分、サツキちゃんとメイちゃんが初めて登場するシーンに出てくるおやつです。
沢山の引越しの荷物のなかで、机の下からひょっこり顔を出す二人。
「お父さん、キャラメル」と、ウキウキとした顔のサツキちゃんが、ポケットからキャラメルを取り出し父親とメイちゃんに渡して食べます。
不器用に包み紙を開けるメイちゃんや、仲良くキャラメルを口で転がす姉妹。
なんのとこはないごくオーソドックスなキャラメルとシーンなのですが、人が動き出し、声を発する初めての瞬間というとても重要な役割を持っています。
気がつけば作品の世界に入り込んでいってしまうと同時に、久しぶりにキャラメルが食べたくなってしまう人もいるのではないでしょうか。
ガムでも飴でもない、硬くて粘っこくて、甘い香りのノスタルジーあるキャラメル。
滋養豊富なキャラメルを、せっかくならば子供も安心して食べられるように手作りしてみてはいかがでしょう。
という訳で、今回はミルクキャラメル作りに挑戦です。
【用意するもの】

砂糖、コンデンスミルク(練乳)、黒糖、水飴、バター、バニラオイル
キャラメル作りをした時に初めて、「ミルクキャラメル」という名にあるミルクは、牛乳のことではなくコンデンスミルクのことだと初めて知りました。
より作品の中に登場するミルクキャラメルの風味を忠実に再現するために黒糖を使用していますが、入れなくても美味しいシンプルなキャラメルになります。
黒糖を黒蜜に変えても美味しく出来ます。

とはいえ、失敗予防に大さじ1の牛乳を用意しておくと安心です。

鍋にコンデンスミルクを注ぎます。

続けて水飴。

砂糖も入れます。

バターも落とし入れます。

黒糖は、少量の水を入れてレンジで溶かしておきます。
粗熱は取らないままでもOK。

黒糖を鍋に加えます。

バニラオイルを数滴おとし、弱火にかけます。

全体を耐えずかき混ぜて、じっくりと最低でも15分は弱火にかけます。
今回は黒糖が入っているので、最初は写真のようにコーヒー牛乳のような色をしてます。

火にかけている間に、バットに油をひきます。
油をひく代わりにクッキングペーパーを敷く方法もあります。

火にかけているうちに、糖分がキャラメル化して黄金色になっていきます。

ふつふつと沸騰してくるので、焦げ付かないようにヘラやスパチュラでよくかき混ぜます。
鍋の中を覗いて「カレーみたい」と呟くスタッフを尻目に、とにかくかき混ぜます。
この時点ですでに当たりにはキャラメルの甘い香りが立ち込めていますが、問題はここから!
キャラメル作りは、とにかく焦げ付かないようにするのがミソです。
煮詰めすぎるとカッチカチになってしまうので、見極めが大変。
黒糖や黒蜜を入れない場合は、キャラメルの色で判断できるのでそれほどプレッシャーはありません。
こんなリスクを負ってまで入れた黒糖は、果たしてそれに値する味わいになるのでしょうか?
次回、「失敗は成功の母?」の巻に続きます。
■□■□ 今回使用した調理アイテム ■□■□
ペェル
今回はマニアックですね(笑)
私がリクエストしたのも
マニアックですが・・・。
スタッフさんに水ぶくれが
できてしまったそうで
本当に申し訳ないと思ってます。
無茶なリクエストをして
すみません。
今度リクエストする時は
気をつけます
BistroAnimeshi
ペェル様
いつもコメントありがとうございます(^^)
となりのトトロといえばサツキちゃんのお弁当をイメージしがちですが、あえてのキャラメルをチョイスしてみました。
キャラメルは未だにお菓子として流通してますが、パッケージからして古き良き昭和の雰囲気があって素敵ですよね。
水ぶくれの件ですが、お気になさらないでください。笑
そもそもは、財政の都合上、電動のハンドミキサーを用意できない当ビストロが問題なのです‥
時折登場するパンのメニューにホームベーカリーを使用しないのも、お財布事情だったり‥
なんて、悲しい内情を吐露してしまいましたが、こんな貧乏さも含めて是非楽しんで下さい(^^)
スタッフも手動でメレンゲの泡立てについては、武勇伝のようになってます。笑
ゆな
こんにちは!今回はキャラメルですか!キャラメルは一度作ったことがあるのですが、カチカチになってしまったのです…..ですが、これを読んでもう一度作ってみようかなーと思いました!!
後編が楽しみです(^∇^)
BistroAnimeshi
ゆな様
いつもご来店ありがとうございます(^^)
キャラメルは煮詰めるタイミングが難しいですよね。
料理担当の私も、初めて作ったキャラメルはカチカチでした。それはもう、飴のように。笑
今回のキャラメルは、そんな反省をふまえた試行錯誤があるので、是非後編をご参考にしていただけたらと思います。
公開まで、しばらくお待ち下さいませ。