前篇の「二回目の夏」の巻をお読みでない方は、まずはコチラから!
~止まらない、止まらない! の巻~

揚げた途端に、バラバラと分解してしまったじゃがいも。

慌てて箸でおさえても、はらはらと広がっていきます。
これは一体どうしたものかと焦っていると‥

ある程度、広がったところで動きが止まったではありませんか!
変に箸でつつくと余計に分解してしまうので、揚げてすぐに広がっても焦らないことです。
そして温度が高すぎるのも原因の1つ。
分解が止まらないようだったら、温度を下げてみると良いです。

なので、最初は一気にいれずに1つ、2つ‥と入れていき、温度の様子を見てみるとタイミングがつかめて良いです。
どうしても心配な場合は、小麦粉や片栗粉をまぶしておくのも手です。
かき揚げを作る時と同じ現象なので、確実に安全な道を通りたい方はこんなアイテムもあります。

箸で端をつついても、身がばらつかずにしっかりしたら、そっと持ち上げてひっくり返します。
あとはこれをじっくりきつね色に揚げるだけ!

揚げ終わったものはバットに並べ、油を落とします。

上から塩をまんべんなく振りかけます。
あとはこれをお皿に何個か盛りつけて‥
「じゃがいものパイユ」

「作ってみたのですマドモアゼル。よろしければ」
‥なんて、サンジごっこをしたところで、いざ実食です!

まずはナミのように、フォークで食べてみると‥
口に入れた瞬間にパリ‥と砕けるじゃがいも。程よい塩気。
「んん、おいしい」
思わず笑みが漏れる美味しさです。
作中ではナミを筆頭に、麦わらの一味の皆がパイユをつまみます。
誰が食べているシーンも、「サクサクパリパリ」という擬音が沢山使われているのにも納得!
パリパリ感が本当に程よいのです。
口の中に刺さるほど硬くもなく、しなびている訳でも勿論ありません。
サクサクの食感が軽いものだから、どんどん食べてしまいます。

しまいには、ナミ以外の皆のように手で掴んでひょいひょいと食べてしまいました。
フォークで食べると、崩れてしまいそうで大変なので、気楽に食べるには手づかみをオススメします。
それにしても、これは旨い!食べる手が止まらない!
余計なものは要りません。
是非とも、このシンプルな塩味で頂いて欲しいです。
ナミに向けて作られたかのような一品ですが、「パイユ(paille)」はフランス語で「麦わら」という意味。
確かに言われてみると、細切りにしたじゃがいもが麦わら帽子の様。
さりげなく海賊名にちなんだメニューを出すあたりが、さすがプロです。
ささっと作ってくれて、それがとても美味しい。
サンジの作ったじゃがいものパイユは、潮風でより一層美味しかったに違いありません。
潮味の効いた素敵な一品なのでした。
■□■□ 今回使用した調理アイテム ■□■□

久井
美味しそう!
BistroAnimeshi
久井様
コメントありがとうございます!
じゃがいものパイユは、付け合せにもおやつにもオススメです。是非お試しください。