
当ビストロでは前回、テルマエ・ロマエに登場する揚げカタツムリを再現しました。
なかなか慣れない食材におっかなびっくりの我々。
なんとか下処理を終え、あとは揚げるだけ!と思ったのも束の間‥
揚げ油に浸してしばらくのことでした。
殻がジジ、ジジ‥と揺れたような気がした瞬間でした。
パァン!という大きな音とともに、殻からエスカルゴが飛んだのです。
重力に反し、換気扇へと向かう黒いエスカルゴ。
その飛距離は、1m程度でしょうか。
グロテスクな姿を殻に詰め、もう過酷な作業は終えた‥と一安心してすぐの出来事でした。
お恥ずかしいことに、不意を打たれて気が動転した我々は「エスカルゴが生きてる」と取り乱し、阿鼻叫喚。
揚げ終わり、オイル漬けにしている最中も「また動き始めるのでは‥」と思うと、とても目が離せませんでした。
よくよく考えれば、高温で熱処理されたエスカルゴが生きているはずがありません。
水分の多いエスカルゴを殻の奥に詰めて長く揚げ過ぎたのが原因だと分かるのですが‥
揚げ物をする際は、危険なので落ち着いて料理をしたいものです。
恥ずかしい限りの事件なのでした。
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