~ご機嫌な千秋様 の巻~
今回作成するのは、これまでに過去8つのメニューを作成した、のだめシリーズ第9弾!
千秋先輩の手料理「ポッロ・アル・ヴィーノ・ロッソ」です。
日本を離れパリで暮らし始めた、のだめと千秋先輩。
プロの指揮者となったものの、まだまだ駆け出しの指揮者の千秋先輩。
希望していたオーケストラの指揮者に選ばれず、常任指揮者に選ばれたのは見たことも振ったこともないオーケストラ。
こんな話があるのか?と釈然としない千秋先輩ですが‥
そのオーケストラの音楽監督が尊敬に値する音楽家であり、自分を推してくれたことに喜びを覚えない訳がありません。
1つのオーケストラを任される不安も抱きつつ、大きな前進へと期待を抱く千秋先輩。
ポッロ・アル・ヴィーノ・ロッソは、そんな「いいこと」があった日に、二人の食卓に並びます。
のだめに「久々の呪文料理!?」と聞かれ、「いや、ただのワイン煮込み」という千秋先輩。
でも、続くセリフは「ポッロ・アルヴィーノ・ロッソ」と、まさしく呪文に値する名称で、「おいしー!ムホー」と悶えるのだめも相変わらずです。
「先輩、嬉しいことあると料理に出ますよ」という、のだめの鋭いセリフにも納得の、上品で美味しそうなご馳走。
ミレリーゲ・アラ・パンナ・コン・イ・ブロッコリや、ブフブルギニョンに続く、久しぶりの呪文料理は美味しくないはずがありません!
という訳で、いざ調理スタートです。
【用意するもの】

赤ワイン、鶏もも肉、玉ねぎ、セロリ、ローズマリー、マッシュルーム、ローリエ、にんにく、ブイヨン、ブーケガルニ

ブーケガルニは複数種類のハーブがセットになったものです。
今回は下ごしらえの際にローリエとローズマリーを使い、煮込む時にブーケガルニを使います。
フレッシュハーブがある場合は、煮込みもフレッシュハーブを使ってOKです。
ポッロ・アル・ヴィーノ・ロッソは、日本語に戻すと「鶏肉の赤ワイン煮」。
牛肉か鶏肉か、トマトが入るか入らないかの違いだけで、作り方はブフブルギニョンと非常に似ています。
という訳で、まずは鶏肉の下ごしらえを行います。

玉ねぎを1cm幅にカット。

セロリは斜めに薄くカット。
勿体無いので、茎だけではなく葉も刻んで加えてしまいます。

にんにくは芽を取り除き、縦に適当に切り分けます。

チャック付きの袋に、カットした野菜を入れます。

そこに鶏肉も加えます。

鶏肉にローズマリー、ローリエを添えます。

そこに赤ワインをドボドボと注ぎます。
鶏肉がすっぽりと浸るまで、たっぷり注ぎます。

赤ワインを注ぎ終えたら、口を閉めます。
なるべく空気が入り込まないようにして、全体を揉み込んで馴染ませます。

あとは、これを冷蔵庫で一晩ほど寝かせます。
下ごしらえはこれで完了。
ブフブルギニョンと同じく、あとは焼いて煮込むだけ。
名前は仰々しいですが、実は千秋先輩の言う「ただのワイン煮込み」という様に簡単‥なのかもしれません。
手持ちぶたさなので、続けて赤ワインに浸している間に付け合わせのマッシュポテトを作ります。
気分の良い日などは、「もう一品‥」と、料理にあれこれしたくなるもの。
普段からマメそうな千秋先輩ですが、豪華なメインに加えてマッシュポテトを作る辺りが、ご機嫌さを表しているのかも知れません。
【用意するもの】

牛乳、生クリーム、バター、じゃがいも

じゃがいもは皮を剥いて、一口大にカット。

沸騰したお湯にじゃがいもを入れ、柔らかくなるまで煮ます。

茹で上がったじゃがいもは、ザルにあけて水気を切ります。

温かいうちにヘラで押しつぶします。

押しつぶしたじゃがいもは、そのままザルの目に押し通して濾します。
濾すことによって口当たりが滑らかになるので、ちょっと手間ですがここは根気よく行います。

鍋に濾したじゃがいもを戻します。

牛乳と生クリームを加えて、よく混ぜあわせます。

混ぜ終えたら火にかけ、焦げ付かないように気をつけながら、全体に粘りが出るまでよく混ぜます。

バターを落とし、塩こしょうで味を整えます。

バターが溶けて混ざりきったら、火を止めて出来上がり。

チャック付きの袋に入れて、出番が来るまでしばらく冷蔵庫で保存。
生クリームとバターを使って、贅沢に仕上げたマッシュポテト。
付け合せではありますが、その出来上がりが気になるところです。
早く美味しいメインと共に食べたい!
そして肝心のポッロ・アル・ヴィーノ・ロッソは美味しく出来るのでしょうか?
次回、「鶏肉と赤ワインの相性」の巻に続きます。
■□■□ 今回使用した調理アイテム ■□■□
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