~ウサギによるウサギが食べられないウサギのごはん の巻~
はるを様のHP:http://haruet.web.hange.info/
今回作成するのは、ウサビッチに登場する人参ステーキ。
ウサビッチは1961年のロシアを舞台に、刑務所で服役中のウサギ2羽(プーチンとキレネンコ)とその仲間たちが繰り広げる毎日を描くシュールなアニメーションです。
一度観たら、あの世界観にあの音楽、あのテンポがクセになること間違いなし。
可愛いけれど毒がある、独特なカラーのキャラクターも、人気の理由です。
人参ステーキは、そんなウサビッチの記念すべき第一話「食事の時間」に登場します。
監獄の同じ部屋で服役中の、キレネンコとプーチン。
看守から食事が支給されますが、魚ギライなキレネンコは、魚をトイレにポチャン。
「こんなの食えるか」と言わんばかりの挑戦的な態度。
当然看守はムッときてお仕置きをしますが、殴られてスイッチが入ったキレネンコ。
見事返り討ちにして、望み通りのご馳走をゲット。優雅な食事の時間を過ごします。
そのご馳走こそが、今回作成する人参ステーキ。
まるごとの人参をステーキに見立てた一品は、とてもキュートな外観です。
とろとろのチーズに、茶色の濃厚なソース、そして立ち上がる湯気‥何とも美味しそう。
是非とも食べたい!ということで、いざ調理スタートです。
【用意するもの】

まずはデミグラスソースを作ります。
ウスターソース、赤ワイン、ケチャップ、バター、砂糖、醤油
作り方は、以前交響詩篇エウレカセブンのビッグバーグを作成した時とほぼ同じです。

バター以外の材料を混ぜあわせます。

ケチャップが溶けきったらOK。

ソースパンに混ぜた材料を注ぎ込みます。
赤ワインのアルコールが飛ぶまで、煮詰めます。

アルコールが飛んだら、お好みのとろみ具合で火を止めます。
バターを落として、ゆっくり混ぜて溶かします。

あとは粗熱を取れば出来上がり。

使うまで時間がある場合はタッパーなどに詰替えます。
デミグラスソースはこれで出来上がり。
お次は付け合せの緑の物体です。
【用意するもの】

グリーンピース、バター

グリーンピースは今回水煮を用意しました。
水煮はザルにあけて水気を切っておきます。
冷凍のものを使用する場合は、流水解凍した後、同じように水気を切ります。
生のものを使用する場合は、下茹でをした後に水気を切ります。

フライパンにバターを落とし、火にかけます。

グリーンピースを入れて炒めます。

フライパンを揺すって、バターをグリーンピース全体によく絡めます。

火が通ると、グリーンピースが鮮やかになります。
バターを多めにしたので、焼くと言うよりは揚げ焼きです。

最後に塩こしょうで味を整えたら、出来上がり。

数粒乗せるだけなんて勿体なくなってしまう、美味しそうな良い香り。
豆独特の香りに、香ばしいバターが鼻をくすぐります。

綺麗な緑色に惹かれて、ついつまみ食い。
外側はカリッとして、中身はほくほく。スナックのような食感で、美味しくて飽きません。
つい、あと少し、もう少し‥と、ポリポリ食べてしまう味。
これならキレネンコも喜んで食べてくれるはず!
残るは主役の人参の用意。
作中の人参ステーキのように、ふさふさの葉が生えた人参があれば良いのですが‥

何店か探したのですが、なかなか葉っぱ付きの人参はありません。
「売っていなければ、人参を水に浸して葉を生やせばいいんだ!」という発想の元、しばし観察。

綺麗に刈り取られている状態で、葉が生えてくるのか心配でしたが‥

一晩でこんなに伸びました!
「生命力ってすごい!」と喜ぶのも束の間‥
ある問題が発生!

水に浸っていない部分の根が、黒ずんでいるではありませんか。
触れると少し、ぶよぶよと萎んだ手触り。
これでは、葉がふさふさに生え揃う頃には、本体の部分が残念なことになってしまいます。
何か他の手段を考えなければ‥でも、他に一体どんな手が!?
次回、「ふさふさの葉っぱ、どうする!?」の巻に続きます。
■□■□ 今回使用した調理アイテム ■□■□

名無しッチ
材料の具体的な量を教えてほしいです。
BistroAnimeshi
名無しッチ様
お返事が遅れてしまい申し訳ありません。
お問い合わせ頂いた件についてですが、ブログではレシピ完成までのメイキングを目的としているため、分量を公開しておりません。
というのも、ブログ掲載から味を調整したりしているので、はっきりとした分量が仕上がっていないのです。
こちらの記事のレシピに関しましては、書籍に仕上がったものが掲載されておりますので、宜しければそちらもチェックして頂けると幸いです。
宜しくお願い申し上げます。