前篇の「苦味を追求する」の巻をまだお読み出ない方はまずはコチラから!
~間違いなく思い描いていた、この味 の巻~
漢方胃腸薬を入れた以外は、割と普通のお団子。
捏ねていくうちに匂いもまともになりましたが、一体どうなるのでしょう?
団子が捏ね上がったところで、次は丸めて形作っていきます。

少量の水を用意して、手のひらをほんの少しだけ湿らせておきます。
あまりつけすぎると、お団子がべたついてしまうので注意。

ボウルの中で、生地を大体の大きさに木べらで等分します。
等分した生地を、それぞれに丸めていきます。

手のひらでころころして、まんまるになったらOK。

蒸し器を用意します。
受け皿の部分に濡れ布巾を敷き詰めます。

お団子がくっつかないように気をつけて、蒸し器にお団子を乗せます。

濡れ布巾でくるんだ蓋をして、15分間蒸します。
あとは、蒸しあがるのを待つばかり。
中が気になっても、蓋を開けるのは蒸しあがるまで我慢です。
蒸しあがりの時間が近づくにつれ、草まんじゅうの香りがしてきました。

ついに蒸しあがり!
色に深みが出て、美味しそうな見た目になりました。

ヤケドに気をつけて、お団子を取り出します。
蒸したては柔らかいので、箸や手は使わずにレンゲやスプーンですくうようにします。

熱いうちに、うちわで扇いで照りを出します。
最初、ぶよぶよとしているお団子ですが、扇ぐうちにつるんとした表面になります。
熱が冷めて、手で触れられる温度になったら‥

出来上がり!

大きさも調度良いし、見た目はまずまずの出来。
さて、肝心のお味を見るためにひとかじりすると‥

にがっ!
サツマイモや梅酒はどこへやら。
濃くいれたお茶と、漢方の薬くささが凄まじいです。
とにかく「ウエッ!」となる、強い苦味。
千とそっくりのリアクションに自然となってしまいました。
お団子ひとつには、漢方胃腸薬一包の1/6しか入っていないのですが‥
漢方胃腸薬の存在感は圧倒的でした。
一口食べたら、口いっぱいの苦味を何とかしてごまかしたくなります。
急いで餡まんをむさぼった千に納得‥
「ほろ苦い」程度で美味しい苦団子も期待していたのですが、これぞ「苦」団子!という仕上がり。
河の神さまは、お菓子ではなく薬としてこれを授けたのかな‥と意図が知りたくなる一品でした。
漢方胃腸薬を抜けば、美味しい苦団子になります。
茶葉でほろ苦さもバッチリ。
サツマイモと上新粉は、つやつやモチモチとした食感を生み出すのでオススメです。
中に一つだけ漢方胃腸薬を入れて、「ロシアン苦団子」を楽しんでみては。
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