以前、ビストロ・アニメシでは「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」に登場する蒸しパンを再現しました。
子供の頃、お母さんが3時のおやつに作ってくれたノスタルジックな蒸しパン。
ご家庭にある材料で作ることができる、簡単なお菓子です。
作中ではプレーンタイプとレーズンを入れたタイプの2種類が登場しました。
レーズンは蒸すことでふっくらジューシーに。
とても満足の出来栄えだったのですが、レシピを考えている時に、「他のものを入れても美味しいんだよなぁ、コレ」とふと思い出しました。

ということで、作ったおまけ味の紹介。
レーズンのほかに、金時豆とチョコを作ってみました。
金時豆は、スーパーなどで販売されている甘納豆のバラエティパックを使用。
チョコレートは、板チョコを割り砕いて入れました。
なんでこの2種類かというと、その昔本当に母親が作ってくれた蒸しパンだからです。
レーズン、まめ、チョコ。
3種類あるのは珍しくて、母親の思いつきで作られる蒸しパンはその時々でラインナップが違いました。
子供は甘いものが大好き。
チョコの蒸しパンの時はとても嬉しく、金時豆は華やかさはないものの美味しく感じていた記憶があります。
肝心のレーズンは、登場する率が高くて「またレーズン?」とがっかりしていました。
アニメシで再現する機会を得て、数十年ぶりに食べた蒸しパン。
一番美味しかったのは、そんな「また?」なレーズンでした。
美味しい、懐かしいという形容は、当てはまらないかもしれません。
味覚から、突然溢れるように子供の頃のことが呼び覚まされる不思議な感覚でした。
子供の頃に覚えたこの3種類の後に、私は多くの新しい食べ物に出会い記憶してきました。
自分で作って失敗したり、感動するほど美味しいものを頂いたり。
成長した今、「他にあれを入れても美味しいかも?」と探求できる楽しさを改めて知ったアニメシなのでした。
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