〜美味だれ焼き鳥とは? の巻〜
今回作成するのは、映画おおかみこどもの雨と雪に登場する焼き鳥。
おおかみこどもの雨と雪は、おおかみおとこと恋をした花の半生を描いています。
奨学金で大学に通い、アルバイトで生計を立てる花は、教室で見かけた男性と恋に落ちます。
ある日、彼に「自分はニホンオオカミの末裔で、おおかみおとこである」という驚きのカミングアウトをされます。
実際に目の前でおおかみになる彼を見て、驚きながらもそれを受け入れる花。
二人は小さなアパートで一緒に暮らし、子供にも恵まれます。
妊娠を二人で喜び、決して裕福ではなくとも暖かな日々を送る二人。
でも、そんな幸せまっただ中に、彼は思わぬ形で帰らぬ人になってしまいます。
乳飲み子二人を抱えて、落ち込む暇もない花。
ましてや、お父さんの血を継いだこどもたちは「おおかみこども」であり、普段はにんげんですが、興奮するとおおかみの姿になってしまうので気が抜けません。
こどもたちは、にんげんとおおかみ、どちらの生き方を選ぶのか。
そして、どうやって育てていけば良いのか。
誰にも相談できない手探りの子育てと、こどもたちの成長に伴う様々な葛藤が描かれています。
焼き鳥は、おおかみおとこの「彼」と花が幸せいっぱいだった頃のシーンに登場します。
この焼き鳥が、見慣れたものとちょっと違って「ん?」となるのです。
ある日の晩御飯、食卓には焼き鳥が並び、コップいっぱいのたれが置いてあります。
焼き鳥はよく見ると、鶏肉の間にカラフルなピーマンが刺さっている‥
そして、コップいっぱいのたれって一体??
ちょっと得意げに焼き鳥を一本つかみ、コップにちゃぽんと串を浸して食べる花。
それを不思議そうに見て、食べてみる「彼」。
食べてみると「うん、おいしい!」と言わんばかりの笑みを見せます。
それがとても印象的で、美味しそう。
調べてみると、実際に長野県上田市に古くから伝わる食べ方で、「美味(おい)だれ焼き鳥」という名で呼ばれるそうです。
作り方も簡単にですが原作に載っていたので、これは是非作ってみなければ!!
ということで、調理スタートです。
【用意するもの】

まずは焼き鳥の串を作ります。
鶏もも肉、緑ピーマン、赤ピーマン、黄ピーマン

ピーマンは串に刺しやすいように、なるべく均一の形になるよう切ります。

鶏もも肉は、好みで皮を剥ぎます。

鶏もも肉もピーマンと同じくらいの大きさに切ります。
食べた時に固そうな筋などは、ここで取り除きます。

これで串の材料は、準備完了!

竹串を取り出し、具を刺していきます。
まず、一番下は鶏もも肉。

お次はピーマン。
色が綺麗なほうを外側にして2枚通し、見栄えをよくします。

ピーマンの次は鶏もも肉。

鶏もも肉の次はピーマン。

もう一度ピーマンを刺して出来上がり。
ピーマンは写真のように2箇所でも良いですし、3箇所に入れてカラフルにしても。
色の配置に指定はありませんが、始まりと終わりを鶏もも肉にすると火の通りのバランスが良いです。
あとは、串を地道に刺し終わるまで続けます。

全部終わりました!
ピーマンが足りなくなった場合は、長ネギを入れてノーマルな焼き鳥を作ってみても良し。
先ほど剥いだ鶏皮も、余ったピーマンと合わせて串に刺しました。
あとはこれを焼くだけ!
‥そんな訳がありません。ここからが今回の醍醐味!
美味だれ焼き鳥は、串よりも美味だれが大事。
ご家庭によって果物を入れたり、ポン酢を入れたりとあらゆる美味だれがあるそうです。
焼き鳥にポン酢!?とびっくりしましたが、味は予想できないけど美味しそう。
一体どうなるのか、大やけどな結果にならないことを願いつつ‥
次回、「あれも、これも、こだわりたい!」の巻に続きます。
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