前篇の「駄洒落だらけな不思議の国」の巻をまだお読み出ない方はまずはコチラから!
〜ディズニーのディティールにこだわる の巻〜

今回のマストアイテムはコレ。
パン生地の焼き型に、こだわります。
パン生地は、パン・バターフライの羽の部分。
一見すると山形パンのようですが、そこはさすがのディズニー。
実在する山形パンよりも、キュートでデフォルメがきいています。
一番ピッタリくる形はなんだろう?と考えた結果‥
このハートのパン型にたどり着きました!

通常のパン型よりも、ちょっと小ぶりです。

型に生地がくっついてしまわないように、サラダ油を内側に塗ります。

塗り終えたら型に生地を入れて、蓋をして焼きます。
いつもの食パンよりも小ぶりなので、分量は実験的。
生地がはみ出てしまわないか、足りなくないかドキドキです。
焼き上がりの時間が近づくにつれ、香ばしいパンの香りがしてきました。
蓋を開けてみると‥

ちょっと生地が少なかったようです。フランスパンの端みたい。
サラダ油を塗っていたので、するするっと出てきました。

カットしてみると、バッチリハート型です!

羽が安定するように、下を1cmほどカット。

羽にたっぷりのバタークリームを塗ります。
バタークリームは、千と千尋の神隠しに登場するバタークリームケーキのレシピです。
羽部分の準備が出来たら、チョウチョの目を作ります。
【用意するもの】

角砂糖、着色料の青、水、デコレートチョコペン
原作によると、このチョウチョは頭の部分が角砂糖で出来ています。
挿絵も頭がそのまま角砂糖になっています。
紅茶を主たる餌としているのですが、紅茶を飲もうとすると角砂糖の頭が溶けてしまう。
しかし、飲まないと飢え死にしてしまう。そんな悲しい生き物です。
ディズニーの不思議の国のアリスに登場するチョウチョは、角砂糖の頭ではなく、ブルーの瞳をしていますが、この原作の特徴を無くすのは何だか勿体無い。
ということで、角砂糖で目を作ります。

角砂糖1つと、着色料を水に溶かします。

角砂糖が溶けきったら、他の角砂糖を入れて青色に染めます。
事前に角砂糖を溶かすのは、水にそのまま角砂糖を入れると溶けてしまう為。
ブルーキュラソーなどのシロップがある場合は、そちらを使用したほうが良いです。

綺麗に染まりました。
角砂糖はしばらく置いて、乾かします。

乾いてきたら、包丁で角砂糖の角取りをします。

あとはデコレートチョコペンで黒目を入れると‥

角砂糖の目が出来上がり。

あとはお皿に、パンの切れ端を置き‥

羽をセット。
あとは目を乗せる所にバタークリームを塗り、角砂糖を乗せたら‥

出来上がり!
可愛らしい仕上がりになりました。まずまずの出来かな?
せっかくなので出来上がったパン・バターフライを食べると、ほんのり甘いパンにバタークリームが良く合います。
ただ、美味しいけれどちょっとシンプルすぎたかもしれません。
紅茶のお供として出すのなら、パンを焼いたりラスクにすると尚良かったかも。
こんなチョウチョが本当に空を舞っていたら‥
自由で突拍子もなく、でたらめで美しい発想。
改めて、不思議の国のアリスの世界観に驚いた一品でした。
ちなみに‥
ブルーに染めた角砂糖は、そのまま食べず、あるものに入れてみました。
すると、予期せぬ味と色に‥!!それは、次回のコラムで。

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