前篇の「爺むささも可愛さのうち」の巻をまだお読み出ない方はまずはコチラから!
〜あっ‥ の巻〜

お煮しめは材料の下茹で、下準備がいっぱい。
黙々と作業を続けます。

厚揚げは食べやすい大きさに切り、熱湯をまわしかけて油を落とします。

戻した干しシイタケは、石づきを取ります。

鍋に火をかけて、沸騰する昆布を取り出します。
とろ火にして、アクを取ったら火を止めます。

煮干しも取り出してます。

りんちゃんは、コレを食べるのが好き。
真似て食べると、大きな煮干しと田作りでは味が全然違って面白い。
そういえば、昔よく食べたなぁと思い出します。

干しシイタケの戻し汁を注いで、再度火にかけます。

材料それぞれを、鍋に入れていきます。

昆布は細長く切って結び、結び昆布にします。

結んだ昆布は、鍋に加えます。
あとは落し蓋をして、コトコト煮て、味をつけるだけ。
‥だったのですが!
今更ながら、あることに気づいてしまいました。
「かまぼこ」って、もしかして‥揚げかまぼこ!?
それなら、確かに煮物に入っているのを見た覚えも‥。
そう思うと、どんどん「揚げかまぼこ」のことに思えてきてしょうがない。

というわけで、至急材料追加です!

一口大に切って、鍋に加えます。

10分ほどコトコト煮たら、調味料を加えます。
みりん、砂糖、酒、塩、醤油。
1つずつ、味が染みるよう順に入れていきます。

再度落し蓋をして、材料が柔らかく味がちょうど良くなったら火を止めます。
落し蓋は、写真のようにアルミホイルに穴を数箇所開けたもので代用出来ます。
煮物は冷めてから味が染みるので、火を止めたら熱を冷まします。
あとは、器によそって‥

出来上がり!
お野菜の炊けた香りって、とてもほのかで優しくて安心します。
お花のにんじんも、生麩も煮崩れたりせずに綺麗に出来て、満足。

さっそく食べると、具に煮汁がじゅわっと染み込んでいます。
祖母が法事の時にふるまってくれた、懐かしい味。
松花堂弁当の名脇役!というたとえも当てはまる、素朴で品のある味に仕上がっています。
じっくり丁寧に炊くから、薄味なのに1つずつにお出汁がしっかり染み込んでいて、美味しい。
ハンバーグやパスタが出る食卓も良いですが、こういった煮物が当たり前に登場する食卓も素敵です。
ダイキチの健康も考えての献立かな?なんて考えたり‥。
肝心のかまぼこですが、紅白かまぼこも揚げかまぼこも、美味しく仕上がりました。
でも、紅白かまぼこは煮汁の色が染みて見た目はイマイチなので、揚げかまぼこが有力です。
かまぼこ案として思いつきで登場させた生麩は、にんじんと並んで彩り要因になりました。
おそらく作中の「かまぼこ」には該当しなさそうですが、具としては悪くありません。
次に作る時も、入れてみようかな、と1つの発見。
お鍋にいっぱい作ったので、副菜にお弁当にと、大活躍しそう。
今回は色々な野菜を入れましたが、その時にあるもので作れるのが煮物の嬉しい所。
あまり作っていなかったけど、煮物って便利!
これから常備菜としてレギュラー化する予感です。
大学生のりんちゃんに暮らしのヒントをもらうとは‥!
本当におばあちゃんみたいで、それが可愛いなぁ、とダイキチの気持ちを追体験出来ちゃう一品なのでした。
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