〜あの魚は何だ!? の巻〜
今回作成するのは、ウォルト・ディズニーのピノキオに登場する、フィガロが食べそこねたご馳走。
ピノキオは、時計職人ゼペットによって作られた人形。
一人寂しく暮らすゼペットは、ピノキオが本当の自分の子供だったら‥と星に願います。
妖精によって夢が実現となり、命を吹き込まれたピノキオ。
でも、喋ったり動いたり出来ても、体はまだ人形のままです。
これから善悪を知り、「正直で優しい子になれば」、その暁には本当の人間になれます。
生まれたての魂のピノキオは、怪しい誘惑にすぐ耳を傾け、危うくて仕方ありません。
「今夜はピノキオのお祝いをしよう!」と学校へ送り届けたゼペットですが、悪い大人にそそのかされたピノキオがその日帰ってくることはなく‥
今回のご馳走は、そんなピノキオを待つ夜の食卓。
思わぬ形での待望の子の誕生。ゼペットは大張り切りして、ご馳走を用意していました。
その中で特に印象深いのが、フィガロの為に用意された魚料理。
フィガロは、ゼペットが可愛がっている猫ちゃん。
猫なのに、じゅうじゅう焼ける音の魚を前に、椅子に座って、ナプキンをつけて、お利口におあずけしています。
その姿が可愛くて、そしてバターとレモンが乗った黄金色の魚が美味しそうで美味しそうで‥
一体なんの魚なのか分からないのですが、試しに作ってよう!
黄金色は、燻製することで再現出来ないかな?と目論んでいます。
ということで、久しぶりの燻製にワクワクしながら、調理スタートです。
【用意するもの】

イワシ、タマネギ、ローズマリー、ローリエ、シナモン、ナツメグ、砂糖、塩、黒コショウ
作中の魚料理を確認すると、魚には斑点が入っています。
フィガロとのバランスを考えて、大きさを推測してみた結果、まずはイワシで挑戦。

まずは流水で表面のぬめりと鱗を取ります。

お腹に包丁で一本線を入れます。

内蔵を全て取り出します。

お次はエラ取り。
魚のエラ部分を開くと、ヒダのようなものが複数あるので、それを掴んで取ってしまいます。
アユやイワシは手で簡単に取れます。取りづらい場合は、包丁やキッチンばさみで根本を切ると簡単です。

エラを取り除くと、中は写真のように空洞になります。
水でよく洗って血が残らないようにします。

腹ビレはキッチンばさみで切っちゃいます。

下処理を終えたら、キッチンペーパーで水気をよく拭き取ります。

外側両面と、内蔵を取り出した内側に、砂糖を擦り込みます。

塩も同じように、全面に擦り込みます。

シナモン、ナツメグ、黒コショウ、ローズマリーをまぶします。
今回スパイスはあるもので作りますが、お好みのものでOKです。

食品保存用の袋にスパイスや、ドリップした汁ごと魚を入れます。
ここで、輪切りしたタマネギとローリエも加えます。

封をしたら、冷蔵庫に入れて1時間ほど寝かせます。
燻製は今まで肉類が多かったので、お魚の燻製の出来上がりはとても楽しみ!
ソミュール液などを使わずに、まずは簡単な手順にしてみたので、きっと失敗はないはず。
とはいえ一体どうなるのか、ワクワクしつつ心配。
次回、「この色なのか!?」の巻に続きます!
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