〜歌うようにレシピを作ろう の巻〜
今回作成するのは、のだめカンタービレに登場するケーキ。
主人公のだめが千秋先輩と出会って、初めてのクリスマスを一緒に過ごす為に作ろうとしたケーキです。
料理は不慣れだけど、一生懸命メレンゲの練習をしたり、ケーキの味はどれがいいかな?と考えたり‥
上の文面だけ見るととてもスイートな展開に思えますが、そんなことはありません。
事の発端は、千秋先輩に思いを寄せる「体は男性、心は乙女」なティンパニーの真澄ちゃんが、千秋先輩の近くにウロチョロいるのだめを快く思わないところから始まります。
「アンタ!千秋先輩に近寄らないで!」
千秋先輩の気持ちはそっちのけで始まる、強烈なキャラクター二人の珍獣対決。
もめる二人をなだめるべく、ヴァイオリンの峰君が提案した平和的解決が、2週間後の24日、千秋とデータの約束をしたほうが勝ちという「クリスマスイブ・デート勝負」なのです。
真澄ちゃんは千秋先輩の好きな音楽のコンサートチケットで誘う作戦。
一方ののだめは、「24日、私部屋を掃除して、クリスマスケーキ作ります。だからうちに来てください!」とストレートなお誘い。
千秋先輩に「おう!」という返事をもらえた!と思ったのだめは、ワクワクでケーキの味の案を出してきます。
ケーキが書かれた紙を見ると、そこには「ピザ味・カレー味・チョコ味・クリーム味」のカオスなラインナップが。
ピザ味!?カレー味!?
のだめの奇想天外なセンスは、ピアノだけではなく料理にも通じるよう。
ちょっと結果が怖いですが、これは作るっきゃ無い!
今回は一番最初に目に入ったピザ味の再現を試みます。
ということで、調理スタートです。
【用意するもの】

薄力粉、卵、砂糖、マヨネーズ、塩
のだめケーキ案によると、上はそれぞれ味に合うトッピングなのですが、どれも土台は共通して「スポンジ」の記載があります。
漫画にはメレンゲを練習するシーンもあるので、スポンジは作っていると想定できます。
でも、いつも貧乏なのだめ。いつもカオスなのだめ。
普通のスポンジケーキに何かアレンジを入れるのでは?と考えた結果、バター不使用でマヨネーズを使用する方針に決めました。
トッピングがピザ味ということで、スポンジが甘すぎないようにするという狙いもあったりなかったりです。

卵は卵黄と卵白に分けます。

千秋先輩とのスイートな夜を想像しながら、卵白を泡立てメレンゲに。
砂糖は数回に分けて加え、ピンとツノが立つまで泡立てます。

卵黄はマヨネーズと塩を加えます。

材料をよく混ぜあわせます。

メレンゲ1/4弱を卵黄に加え、よく馴染ませます。

予め少量のメレンゲを加えておくと、メレンゲと合わせた時に気泡が潰れづらくなります。

メレンゲに、少量のメレンゲを加えておいた卵黄を加えます。

メレンゲの気泡が潰れないよう、スパチュラや木べらで切るようにさっくりと混ぜあわせます。

ふるいにかけた薄力粉を2〜3回に分けて加えます。

同じように切るように、さっくりと混ぜあわせます。

薄力粉が生地に馴染んでなくなったらOK。
普段はここから、ケーキ型に注いだ生地を予熱したオーブンで焼く!という流れなのですが、ふと疑問が‥
一人暮らしの貧乏学生のだめの家に、電子オーブンがあるのだろうか?
あるとしても、レンジ機能のみのものか、オーブントースターでは?
そう考えたら止まらない。
ここは、のだめらしいケーキを作る為に電子オーブンは使わずに作りたい!

ということでたどり着いたのが、「炊飯器」!
釜の内側にサラダ油を塗って、生地のくっつき防止をしておきます。

生地を高い位置から注ぎ込みます。

何回か釜ごと落として、大きな気泡を抜きます。
あとはコレを炊飯器にセットして、炊飯スイッチを押すだけ!
次回、「スポンジとトッピングの間で」の巻に続きます。
※炊飯器によってはケーキ作りと相性が悪いものもあります。
専用のケーキ作りコースがある場合はそちらを選択、説明書に炊飯以外の使用不可と記載されているものでの作成は故障の原因になるのでおやめ下さい。
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