前篇の「きみの口を開けるために」の巻をまだお読み出ない方はまずはコチラから!
〜タコさんウィンナーに思うこと の巻〜

ニンニクの香りが立ったら、次はタコさんウィンナーを加えます。

切り込みを入れた状態のウィンナーをフライパンに加え、油を馴染ませます。

しばらくすると自然に足がくるんっと丸まってきます。

タコさんを起こして、足の裏側を炒めます。

ここで、パスタを茹でているお湯を何度かすくって‥

フライパンに注いで、乳化させます。

油はねに注意!
油と茹で汁を素早くかき混ぜて、よく合わせます。
本来水と油は混ざり合いませんが、パスタの茹で汁に含まれるデンプン質によって均一に混ざり合った状態を安定させてくれます。
乳化は美味しいパスタの基本。
油と水を乳化させることで、まろやかでとろみがあり、パスタにからみやすいソースが仕上がります。
スミレちゃんはお勉強もお料理も、お仕事もとてもきちんとして一生懸命。
しっかり乳化してそうですよね。

1分ほど早めに茹で上げたパスタをフライパンに加えます。

顆粒コンソメを加え、全体にソースがからむように素早く炒めます。

あまり時間をかけると麺が伸びちゃうので、ここはスミレちゃんのようにジャっと軽く炒める程度でOK。
空気を含ませるように軽く揺すってスミレちゃん気分です。
スミレちゃんは作中でタバコを吸いながら料理しているので、ふと真似がしたかったなと後悔。
タバコは吸えないので、真似するとしたらタバコの形を真似たお菓子ですが。
思い出すと無性に食べたくなる、罠。

最後に軽く塩、胡椒をかけて完成!

「モモ、おなかすいた?」
「じゃ、ゴハンちょうだいって言ってごらん。言わなきゃあげない」
ペペロンチーノって、ガーリックのきいたオリーブオイルの香りがたまりません。
私だったら根負けしちゃう。

冷めないうちに頂きます。
細かくみじん切りにした為、全体にガーリックの香りが広がります。
今までペペロンチーノを作る時は輪切りにしていたのですが、みじん切りのほうが食べやすくて美味しい。
火が通りやすく、軽く揚がってサクサクとした食感なのがまた良いですね。
全体的に、いつもよりもジャンクのような味に感じます。
タコさんウィンナーを食べてみて、その理由がタコさんウィンナーだと気づきました。
久しぶりに食べて驚いたのですが、タコさんウィンナーって意外と濃い味。
お弁当のおかずになるだけあって、単品で食べるとちょっとしょっぱいです。
具のシンプルなペペロンチーノなので、ちょっと残酷だけれどもタコさんウィンナーを千切ってパスタにからめて食べると美味しい!
タコさんウィンナーの味が意外とペペロンチーノとの相性が良く、これは癖になりそう。
鷹の爪を入れずに作れば、お子様も喜ぶ味になりそうな?
モモが好きなものは、牛乳でふやかしたマクビティビスケットなどどこか子どもらしく感じるもの。
スミレちゃんが発明したのか、モモが発明したのかは不明ですが、これも納得の美味しさ。
ちょっとおやつのような味わいが、これまた美味しいです。
コンソメを入れたのも正解でした!
これが二人の味かー、と想像して、ムフムフした巻なのでした。

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